ウエアハウスのジーンズ、1000XX(酸化デニム)です。
ウエアハウスの1000番シリーズではラストのリリースとなった酸化剤入りの酸化デニムを復活させた1000XXです。
リリース時期が例の問題のちょっと前だったので、
定番の1000番シリーズでは最も短命に終ったモデルです。
1000番シリーズは、この1000XXの2世代前の型となる酸化デニムの1000(Wパッチ)が廃盤になった後
1000[1000XX]という品番へと受け継がれたのですが、
1000[1000XX]は酸化デニムではなく、新たな強撚糸を売りにしたデニムへと変わりました。
その1000[1000XX]はその後人気を博し、様々なモデルへと流用されるわけですが、
ファンの間では酸化デニムを復活させて欲しいという声も根強くあり、
遂にこの酸化剤入りの1000XXとして復活したというわけです。まさしくファン待望といったところでしょうか。
酸化剤については謎と言うか何をどう組み込んでるのかというのは企業秘密らしく公表されてないのですが、
簡単に言えば酸化を促進する事によってビンテージのようなくすんだブルーを再現できるって事のようです。
なんでも洗剤で洗濯すると酸化剤が剥離されてしまうので、ウエアハウスは洗剤なしの洗濯を進めてるようです。
ドス黒いという表現が正しいかどうかは分かりませんが、あのビンテージ独特の雰囲気を再現できてるのだとすれば一大事ですけどね。
そもそもウエアハウスの1000番という品番は酸化デニムもそうですが強撚糸など実験的な要素を含んだモデルが多く、
純粋なレプリカのベクトルを持つ1001XXとは方向性も異なった異質な存在ですよね。
例えるならば、1001XXを直球のストレートだとすると、1000XXはさしずめ変化球のカーブといったところでしょうか。

酸化デニムを見分ける特徴としては耳のステッチが挙げられます。
通常とは異なり、ステッチが左右対称ではなく片方に寄った左右非対称の入り方をしています(画像右下)
ちなみに再生産される前の酸化デニムはステッチが中央によったこれまた通常ラインとは違うステッチの入り方でした。
その他ではバックポケットが一筆縫いではなかったり、
ステッチの表に見える部分が全てオレンジ(裏糸ではイエローも使用されている)など
1001XXとはところどころ異なった仕様が垣間見えます。
ちなみに革パッチは薄い鹿皮です。
前モデルが廃番になった後、ファンの間では長らく復活が待ち望まれていた酸化デニムですが、
この1000XXは例の問題で復活後間もなく廃番になってしまうという悲劇を迎えたわけで、
ファンとしてはなんとも複雑な心境ですよね。
ただ、酸化デニムは新たなシリーズでも数型に展開されてるようなので
どうしても酸化デニムが欲しい場合はそちらを狙っても良いのではと思います。
でもね、管理人の個人的な心境としてはやっぱりXXの形やディテールでってところは正直捨てきれないかな〜。
今更あ〜だこ〜だ言ってもしょうがないのですが・・・
まぁ、この1000XXを買っていたのでとりあえずはセーフでしたが、
ウエアハウスネームではもう二度とないのかと思うと虚しくなってしまいます。
ちなみに、フリーアンドイージーの別注では酸化デニムが1001XXの形でリリースされてますよね。
大戦以前をモチーフにしたものではないのに股リベがあったり、
バックポケットの飾りステッチがチェーンステッチの☆型だったり、もちろんピスネームがなかたりと
純粋なXX系とは言えないかもしれませんが、個人的にあれは欲しいと思ってます。
今度東京に行った時にでもラギッドミュージアムに寄って買ってこようかな〜なんて思ってます(笑)
あっ、完全に忘れてましたけどそう言えばダブルワークスの1001もありましたね。
これもちょっと興味あります(笑)
酸化デニムは穿き込んで色落ちさせてこそなんぼってところがありますので、
その真価は穿き込んで1年〜2年で実感できるのでしょうね。
さて、いつ穿ける事やら・・・
09.2/26
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