シュガーケーンのブラックジーンズ、SC40285です。
シュガーケーンのカラーデニムシリーズの一つであるこのSC40285は、
東洋エンタープライズの公式サイトを見ると、
「インディゴを基に媒染剤によって色を作り上げた染料を用いてロープ染色を施し、
力織機によって織り上げたモデル」とある。
これはどういう事かと言うと、インディゴに草木染め等でよく使われる媒染剤を加え、
化学変化を起こしこの色を出してるという事だ。
これまた斬新な手法である。
通常のブラックデニムは何度も書いてるように硫化染料を使って染められる事が多いが、
こうしたインディゴの化学変化を利用してブラックに染めるという手法は極めて珍しいと言える。
実際、僕が所有しているブラックジーンズの中でこの手法を利用して染められているのは
このシュガーケーンのSC40285のみだ。
ブラックジーンズともブラックインディゴとも言えないこの色はなるほどそういうことであったか!
カラーはこのブラックの他にブラウンもラインナップされてるが、そちらも是非御覧頂きたい。
なんとも例え様がない色である。

ディテールはスタンダードシリーズの1947モデルとほぼ同一。違うのはパッチくらい。
ただ、画像を見て頂ければお解かり頂けると思うが、
色落ちをしてないこのワンウォッシュの状態で生地に強烈なタテ筋を見ることができる。
このタテ筋はスタンダードシリーズと言うよりは砂糖黍シリーズに近いかもしれない。
生地自体のタテ筋もそうだが、糸染めの段階でランダムな濃さを施し、それをランダムに織った感じだ。まるで絣のようだ。
とにかく穿き込めば強烈なタテ落ちを味わう事ができるのは間違いないだろう。
このジーンズは一応シュガーケーンのスタンダードシリーズにラインナップされていて、価格は驚きの13440円・・・
1947といい、この285といい、全く驚きの価格設定である。
レプリカジーンズ入門用として1947。
ちょっと普通のブラックジーンズとは趣が異なるが、タテ落ちするブラックジーンズ入門用にこの285。
これが現在の入門用のスタンダードと言えるかもしれない(笑)
また「インディゴに飽きた」と言う強者にもこのジーンズは魅力的かもしれない。
06.10/13
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