| 色落ちレポート第1回 | |
| 穿き込み開始 | 06.10月下旬(ノンウォッシュ〜2週間経過編) |
| 洗濯回数 | 3回(糊落し&縮ませるため&実験※下記参照) |

サムライジーンズのS0500XX(男気)色落ちレポート第1回です。
さて、遂に始動です。色落ちレポート3本目!今回はサムライジーンズでございます!
今回、レポート対象を選ぶのにまた悩みに悩んだのですが、この「男気」というネーミングに異常に惹かれ(笑)
結局、すでに所有しているジーンズではなく、新たにこのサムライジーンズを購入してしまいました。
ではこのSAMURAI JEANS(サムライジーンズ)のS0500XXについてです。
まず生地ですが、既存のものではなくサムライジーンズが新たに開発した「男気
15oz刀耳デニム」となっています。
この生地はまず原料のコットンにアメリカのテキサスコットンを選択。
元々荒々しい特徴を持っているというこのコットンに、繊維長の短い綿(綿カス部分)を混入させて不均一さを強調。
そしてその綿を紡績する際に硬く(強く)撚ることで生地のハリやコシが存分に感じられ、
しっかりとした硬さのあるデニムに仕上がってます。
尚、今回はブレンド綿ではなくテキサスコットンのみを使用した「単一混綿」で織り上げられているため、
テキサスコットンの特徴や風合いがそのままデニムに息づいており、
男気デニムの名に恥じない無骨なジーンズになっています。
生地をよく見ると繊維長の短い綿(綿カス部分)を混入させたからかネップが多く見られます。
このネップが穿き始めはちょっとチクチクしました(笑)
生地はさすがに零のようなスラブ系デニムに比べるとフラット気味に感じてしまいますが、
他のブランドのジーンズに比べれば十分荒々しい方です。
単一混綿の強撚といえばウエアハウスを想像してしまいますが、
このサムライジーンズのS0500XXはウエアハウスの1001XXとは全く違いますね。
まぁ、全く方向性(コンセプトやスペック)が違うので比べるのもおかしい話ですが(笑)
次に染めについてですが、
サムライジーンズの公式サイトによると「ピュアインディゴ100%でだせる限界特濃色」だそうです。
確かに青というよりは黒に近い色合いですが、零と比べてもそんなに違いが感じられるというわけではないです。
むしろ零の方が見た目は黒っぽく見えるかもしれません。
冒頭最後は織りについて。
自分的にはここがこのジーンズ最大のポイントというか、
今までのサムライジーンズとの大きな違いだと思うのですが、
今までのサムライジーンズのデニムは弱テンションデニムが主流でしたよね?
このS0500XXはその弱テンションデニムとは対照的に糸の打ち込み本数を最大限まで入れてテンションを掛けてるらしいです。
そのため、生地のハリやコシが弱テンションデニムと比べて格段に上がっているようです。
元々強撚糸もそういった特徴がありますが、このS0500XXは織りの段階でもその特徴を強調しているようです。
自分はサムライジーンズのS0510XX等のレギュラーモデルを穿いた事がないので比べる事はできませんが、
実際に穿いた感想としては確かにハリやコシを感じられるデニムだと思います。
ただ、零に比べるとゴツゴツ凸凹感がないですし、窮屈に感じたりするレベルではないです。
サムライジーンズの公式サイトによると、穿き込む事でくたびれるどころかより締まっていき、
更にコシの強さを増していくらしいです。
これはこれからの穿き込みで実際に確かめたいと思います。


それではS0500XXのディテールです。
まず、フロントボタンはサムライ鉄製太鼓ボタン。
サムライ太鼓印に諸行無常、そしてサムライジーンズとカタカナの文字が刻印されてます。
リベットはオールオリジナルで通称「銭形」。裏側の中央に□マークがあり、
それを一周する様に文字が刻印されています。
隠しリベットには「諸行無常」、その他のリベットには「サムライ」。
表には「サムライジーンズ」と太鼓マークが刻印されています。ちなみに銅製。
革パッチはサムライジーンズの初代モデル「S510XX」を基本としならがも、
向き合った侍の髪型を刈上げにすることで細身のシルエットであることを表現したようです。
初回限定のシリアルナンバーは「320」。
ピスネーム(赤タブ)は初回限定モデルでお馴染みのターンA。「SAMURAI」のAが逆さ(∀)になっています。
フラッシャーも新デザイン。このS0500XX専用のもの。
ポケットスレーキは「諸行無常スレーキ」。
ジャガード織りで生地に文字を表現、そして糸の色の濃さでより文字が浮かび上がるようにされています。
零を購入した時も思ったのですが、何度見ても本当に豪華です。
こちらは初回限定に付属されたてぬぐい。
バンダナではなくてぬぐいというところが実にサムライジーンズらしいです(笑)

糊落し後、約2週間穿いた状態がこちら。
今回はちょっと変わった糊落しをしたので紹介します。手順は下記の通り。
1、お風呂にぬるま湯(40〜50度)をはって1時間ほどジーンズを浸けておく。
2、そのまま取り出し、ぬるま湯(お風呂のとは別)で洗濯(中性洗剤を使用。全自動で通常コース)→天日干し
3、真水で洗濯(中性洗剤を使用。全自動で通常コース)→天日干し
と、ここまでは普通なんですが、次に変わった事をやってみました。
4、ぬるま湯(40〜50度)を洗濯機にジーンズ1本が浸かる位はる
↓
そこに洗濯糊を大量に注入(容器の半分位)
↓
洗濯機を数分間回して糊とぬるま湯を混ぜて馴染ませる
↓
ぬるま湯と糊が混ざって馴染んだところで洗濯機にジーンズを入れる。
↓
洗濯機にジーンズを入れて数分間回した後、脱水(5分)、そして天日干し
↓
半乾き状態で着用し完全に乾かす。
「こんな事なんの意味あんの?」とお思いの方にご説明しましょう。
まず、この方法の最大のメリットとしては
縮みきった状態でありながらヒゲやハチノス予備軍がしっかりと生地に残るということです。
「縮みきった状態」ここがノンウォッシュのまま穿き込む方法との大きな違いです。
ビンテージテイスト(特にレプリカ系)のジーンズは多くの場合防縮加工がされていません。
よって、ノンウォッシュのまま穿き込めば後に洗った時にサイズ自体が変わってしまいます。
つまり、ノンウォッシュ状態でジャストサイズであれば洗ったら穿けなくなります。
では、縮んだ後のサイズを想定してノンウォッシュのまま穿き込んだとしましょう。
これならOKじゃんと思うかもしれませんが、
縮んだ後のサイズを想定して穿いてるということはサイズがジャストではなくオーバー気味になりますよね?
と言う事はサイズがオーバー気味になるということは、ヒゲやハチノスもオーバー気味で穿いた状態に定着するということです。
(ただし、厳密には生地がバリバリの状態ですので
柔らかくなった状態でのオーバーサイズ気味のヒゲやハチノスとは大分異なりますが)
そしてなによりも洗ったら縮みますのでヒゲやハチノスが定着した場所に体型が合わなくなります。
これらは縮率が大きい生地ほど差がはっきりと出ます。
そこで思いついたのが今回の方法です。
フラットヘッドの6002Wで試した半乾き着用で皺が定着するのは証明されましたが、
それをもう一段階ステップアップしようと洗濯糊を導入してみました。
洗濯糊はウエアハウスの1001XXで何度か試したのですが、
思った以上に効果が大きかったので、今回はそれを糊落し時に同時にやってみたわけです。
なんか本当に馬鹿みたいですが(笑)とりあえず実験なので大目に見てください。
さて、実験による最初の効果がこれです。
思惑通り、ヒゲ、ハチノス予備軍が15oz生地のわりには鋭くしっかりと生地に残りました。
これらがこの先どうなっていくのか注目です。
今回の色落ちレポートは今までの色落ちレポートの集大成というか、
いろいろ試したものを全てやってしまおうというお馬鹿なレポートになってしまいますが(笑)
どれほどの効果があるのか自分でも楽しみです。
追記「ショック!」
掲示板でも書きましたが、ウォレットロープのフックを下げていたベルトループが外れてしまいました・・・
とりあえず近所のお直し屋さんに出したのですが、どういう姿で戻ってくるのやら・・・
10日に取りに来てくれと言われたので10日に行ってみます。
どうかモチベーションが落ちませんように・・・
追記U
修理から戻ってきました!
なんとかモチベーション保てそうです。
次回は変化が見えてきた頃を予定しています。お楽しみに!
07.1/8
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