ウエスコ/WESCO チャンピオン・ボス

WESCO/ウエスコのエンジニアブーツ、チャンピオン・ボスです。

ウエスコの第2弾はジョブマスターと並んでウエスコを代表するブーツであるボスでございます。
ボスは言わずもがな俗にエンジニアブーツと呼ばれるストラップの付いた筒型ブーツですが、
ホワイツにはこのエンジニアブーツがないため(セカンドラインでは存在します)、
カスタムオーダーが可能なエンジニアブーツとしては貴重な存在と言えるのではないでしょうか?
最近ではVibergなんて選択肢もあるので、唯一無二とは言えなくなってしまいましたが。
今回紹介するこのボスは、つるしやカスタムオーダーのボスではなく、
数年前にウエスコ・ジャパン企画の限定ということで発売されたチャンピオン・ボスというモデルになります。
このチャンピオンボスは、通常ウエスコのブーツには使われることのないホースハイドを使用したスペシャルなモデルとなっています。
ここ数年、個人的にエンジニアブーツが再燃してるので、
ウエスコのボスも体験しないといけないだろうということで意を決して買ってみました。

アメカジにブーツと言えば真っ先に思いつくのがレッドウイングのアイリッシュセッターだと思います。
このレッドウイングのアイリッシュセッターがまさしく大定番として長年君臨しているわけですが、
もう一つ忘れてはいけない大定番が同じくレッドウイングのエンジニアブーツ「2268」ですよね。
僕は世代じゃないんですが、かつての渋カジ時代から今日まで長年アメカジラバーに定番として愛されてきました。
僕も数足所有していますが、エンジニアブーツ=2268と言っても良いくらいの大定番と言えると思います。
知名度、人気、手軽さとどれをとってもキングオブエンジニアブーツと呼べるでしょう。
僕も一番好きなエンジニアブーツがこの2268です。
そんなレッドウイングのエンジニアブーツとまではいきませんが、
チペワを除くと知名度、人気において健闘できるエンジニアブーツがこのウエスコのボスではないでしょうか?
まあ、そもそもチペワと違って値段が違いすぎるので比べるのもどうかとは思いますが、
正規代理店が登場した現在において、このウエスコのボスが以前より身近になってきたのは確かだと思います。
ただ価格が価格なんでレッドウイングやチペワのように気軽に買えるブーツではないですけどね。
そういった意味では価格的に最高峰と言えるこのウエスコのボスこそ、
キングオブエンジニアブーツと呼べるかもしれないです(笑)
価格で言えばVibergのエンジニアブーツもこのボスと匹敵するくらい高価ですが。

冒頭でも書いたとおり、このボスはウエスコ・ジャパン企画の限定モデルであるチャンピオンボスというモデルです。
シャフトとストラップ、ヒールカウンターとバックステイがブラックのホースハイド、
ヴァンプがBKN/ブラックノーチラス(防水革)となっています。
このホースハイドはカスタムオーダーでも選択ができない革ですので、正真正銘の限定と言えるでしょうね。
このホースハイド×ブラックノーチラスのシリーズは、このチャンピオンボスの他にも、
ジョブマスターキング、サイクルボス、ダートマスターと現在まで計4モデルが発売されています。
全てをホースハイドにしなかった理由は強度の問題からと言われており、
ウエスコがあくまでもワークブーツメーカーとしての姿勢を崩さなかったということが窺い知れます。
確かに使われてるホースハイドはウエスコが通常使用しているカウハイドに比べるとしなやかで厚さも薄く、
レザーライニングなしでは心もとない革だと思います。
ヴァンプがBKN/ブラックノーチラスになっているのも極めて実用的といえるでしょう。
もちろんステッチダウン製法やスチールシャンク、頑強なステッチワーク
などのウエスコを代表する堅牢な作りは崩されていません。


画像で見るとそれほど感じないかもしれませんが、
ホースハイドとBKN/ブラックノーチラスの革質は全く異なるものがあり、
言わば同色ツートーン状態とでも言いましょうか。
また、ホースハイド部はいわゆる茶芯と呼ばれる芯通しされてない染色なので、
履き込めば徐々に芯部の茶色が表れてくるというエイジングラバーには堪らない革となっています。
ウエスコの現行モデルにはこのブラック茶芯の革が存在しないため、
こういった部分でも貴重な存在と言えると思います。
ちなみにBKN/ブラックノーチラスも現在は使用不可な革になっています。

そもそもなぜウエスコがこのような限定モデルをリリースしたかと言うと、
30年代〜40年代のオリジナルラベルを発見したと事に端を発するようです。
それを忠実に復刻というよりは記念といった位置づけだったのでしょう。
ですのでそのヴィンテージラベルを復刻したラベルとエンボスロゴが付けられてます。
モデルによってラベルのデザインは変わるようですが、これも数多いウエスコの現行ブーツの中で、
このチャンピオンボス、ジョブマスターキング、サイクルボス、ダートマスターのみに与えられた限定仕様です。

それでは最後にこのブーツの仕様です。
モデル名:チャンピオン・ボス
レザーマテリアル:ホースハイド×ブラックノーチラス(BKN)
※シャフト、ストラップ、ヒールカウンター、バックステイがホースハイド
ヴァンプがBKN/ブラックノーチラス
ミッドソール:シングルレザー
アウトソール:ビブラム#700(ブラウン)
ワイズ(ウィズ):E
その他:ヴィンテージラベル/エンボスロゴ、レザーライニング、トウカップなし
となっています。


ウエスコ/WESCO チャンピオン・ボス|の〆

メイドインUSAのエンジニアブーツとしては最高峰に位置するウエスコのボスですが、
実際に手にしてみて思ったことは他ブランドに比べて存在感というかオーラが抜きん出てると思います。
レッドウイングのチープさとは違った高級感みたいなものすら感じられます。
(決してそのチープさが悪いという意味ではないのであしからず。むしろ個人的に好きな部分ですらあります)
やはりソール周りの見た目や細かな作り、革質が他ブランドとは一線を画す部分ですので、
チャンピオンボスでなくともボスでも十分その魅力は味わえると思いますよ。
見てるだけでも楽しめるエンジニアブーツですね。履き心地も良いです。
ただ、僕の中ではあくまでもレッドウイングの2268が定番というかメインなんで、これはサブといったところでしょうか。
ホワイツ同様、ボスでも欲しい仕様があるので、
いつになるか分かりませんが、機会があればオーダーしてみたいと思ってます。

実は同じ限定モデルでも、エンジニアブーツだったらサイクルボスの方が好みだったりします。
スムース(表革)ならば、モーターサイクルパトロールトウのローワーヒール仕様がかなりかっこいいと思います。
ラフアウトならまた別の話なんですけどね。
09.5/6



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