ウエスコ/WESCO ボス/BOSS

WESCO/ウエスコのエンジニアブーツ、BOSS/ボスです。

ウエスコの第4弾はみなさんご存知のウエスコを代表するブーツの一つ、エンジニアブーツのボスでございます。
既に限定でリリースされたチャンピオン・ボスはアップロードしてますが、
これは既製品ではなく自分好みにオーダーしたものになりますね。

ロンウルフのエンジニアブーツをアップロードした時も書きましたが、
ここ何ヶ月かはエンジニアブーツばかり履いてたので、このボスも当然ローテーションの中に入ってきます。
夏は厳しいですけどね・・・

カスタムポイントは、まずシャフト経を1インチ細くというオーダー。
この画像をご覧頂ければシャフトの細さが伝わると思うのですがいかがでしょうか?
ジーンズのシルエットを崩さぬようにと意識したカスタムだったのですが、
そんなに細いジーンズを穿くわけでもないので実際のところはそれほど役に立ってません(笑)
でも、それよりもフィット感が向上した方がメリットとしては大きいかな。
エンジニアブーツのようなプルオンブーツは特に足の縦の長さがフィット感に大きく関わってきますが、
シャフトの太さでもかなりフィット感が変わるみたいです。
よく考えてみれば当然の理屈なのですが、これは自分的に盲点でした。

続いてのカスタムポイントはインステップストラップの長さを1インチ長めにというオーダー。
オーダーの内容を考えてる時から今回は自分でストラップを剣先状にカットしようと思ってたので、
失敗してもやり直しがきくように余裕を持ってという部分で1インチ長めにオーダーしました。
ウエスコのボスはエンジニアブーツとしてかなり完成度が高く、
ほとんど完璧とも言えるブーツなのですが個人的に気に入らない点がいくつかありました。
まあ、構造上の問題ではなく全て見た目上の問題なのですが、
その一つにストラップの先が丸く処理されてるってのがありました。
自分的にはここは剣先状に尖ってた方が好みなだけに、いつも惜しいな〜と思ってた部分でした。
それを自分でやってしまおうと考えて実際にやってみました。
ハサミでカットした後、紙ヤスリで端を処理しましたが、
キレイにできるまで何度か失敗したのでやっぱり長めにオーダーしたのは正解でした(笑)

それとカスタムポイントとしてはもう一点、レザーライニングを入れてます。
ウエスコではバックスキンという名称で扱ってるようですが、
ベージュ色のスムースレザー(牛革)です。ややこしいですね(笑)
やっぱりこれがあるとないとでは履き心地に大きな違いがありますし、
シャフトが長いエンジニアブーツには特にこれがあると足の出し入れもし易いです。
ただ、僕はレザーライニングあり派ですけど、
なしに比べてシャフトに皺が出にくくなったりするのも事実ではあるので、
この辺は好みで選べば良いと思います。
ただ、ブラックスムースやブラウンスムースのような頑丈なレザーには必要ないかもしれませんが、
バーガンディとかブラックタイのような薄いレザーにはあった方が良いかもしれませんね。

ソールはお馴染みのビブラム#705です。
今回はミッドソールをダブルではなくシングルでオーダーしてみました。
それで分かったことなのですが、
シングルでオーダーしても前半部はダブルで来るんですね。
これはおそらく#705のようなハーフソールに限ったことなのでしょうが、
知らなかったので届いた時に一瞬あれ?なんて思っちゃいました。
これなら今後#705でオーダーする時はダブルにする必要もないな〜なんて思ってます。

それでは改めてこのブーツの仕様です。
ベースモデル名:ボス
カラー:バーガンディ
ハードウエア:ブラス
ハイト:11インチ
ミッドソール:シングルレザー指定だが、前半部だけダブル仕様
アウトソール:ビブラム#705(ブラウン)
ステイン/エッジ:ブラウン
オプション:レザーライニング(バックスキン)、シャフト経1インチ細め、インステップストラップ1インチ長め
ワイズ(ウィズ):D
となっています。

と、いつもならここで終わりですが、今回のボスはまだ終わりませんよ!

これ、上のバーガンディのボスをブラックに染めちゃいました!
どうやったかって言うと途中の画像は撮影してないんで説明しますね。

(1)、まずはエタノールでレザーの膜(仕上げ剤等)を落とす
これは仕上げ剤などがレザーに残ってるとなかなか色が入らないため下準備として必要です。
これをやらないと色が膜(仕上げ剤)の上にただ乗っかる形になってしまうので色が革に入っていきません。
エタノールはドラッグストアで消毒用のエタノールを買ってきて使いました。
革の表面に艶がなくなりカサカサになってきたらOK。
ただし、エタノールは付け過ぎると革に悪いらしいので注意です。

(2)、マスキングテープを使ってステインやトリムなど色を入れたくない部分をガードする。
これをやっておくと色移りがないので安心して作業できます。

(3)、いよいよ色入れです。
まずは、レザークラフト屋さんに売ってる革用の水性染色剤を様子を見ながら薄く何度も重ね塗りしていきます。
(薄く塗る→乾燥を何回も繰り返す)
ただ、素人のためどうしても部分的に色ムラが起きてしまいます。
僕の場合、入念にやったつもりでしたが、(1)の作業がイマイチだったようで、
染まりやすい部分とそうでない部分がムラとなって表れてしまいました。
今回はあくまでも色を黒くすることが目的ではないため(後述します)、
多少の色ムラも許容範囲ではあるのですが、
初めての経験ですし、出来る限りムラなくキレイにしようと何度も重ね塗りしました。
それでも多少残ってしまったムラをどうにかしようと、
今回は仕上げにブラックのシュークリームを塗ってみました。
これでバーガンディカラーだったボスがほぼ黒1色に生まれ変わりました。

ちなみに、シュークリームはエタノールでカサカサになった革に栄養も与えることができるので一石二鳥。

最後は定番のブラッシングでフィニッシュです。

それでなんで黒くしちゃったかと言うと、
実はもうこのボスをウエスコにオーダーする前に黒くするのは決めちゃってました。
と言うのも、ビンテージのエンジニアブーツで、もちろん茶芯なんですけどたまに小豆色って言うか、
カブトムシのような色に経年変化した個体を見かける時がありますよね?
あれを再現しちゃおうって考えたのがこのバーガンディのボスに色を入れるって発想でした。
そもそも、茶芯のエンジニアブーツでも経年変化でカブトムシのような色になってるのは一部で、
どんな理由でああなるのかは分かりませんが、
自分で新品のブーツを履き込んであの色を出すのは難しいのかな〜なんて思ってました。
でも、ふとウエスコのバーガンディを思い出して、
あれに黒を入れればカブトムシを再現できるかもなんてアイデアが思い浮かびまして、
思い立ったら実行ということでウエスコに早速バーガンディのボスオーダーしたというわけです。


というわけで、この真っ黒の状態から履き込むことでシュークリームや染色剤が落ちてきて、
徐々にカブトムシカラーが顔を出してくれれば成功ですね。
やっぱり経年変化を味わえる分、真っ黒な状態にしといたのは結果的に正解だったかもしれません。

シュークリームで仕上げを終えたばかりなので変に光沢があるしノッペリして見えるかもしれませんが、
これから履き込めば下地の色が出てきて理想の色に近づくはず・・・

下の画像はバックステイの折り返し部分に色を入れてない(笑)という画像です。
このブーツが上のバーガンディのボスと同じ物という証拠として撮っておきました。
でも、ここに色を入れなかった理由は単に色移りするだろうからです(笑)

左上の画像は今回の色入れと同時にシュークリームで色を入れて引き締めたステイン/エッジです。
ここはブラックではなくダークブラウンで色入れしまた。


ウエスコ/WESCO ボス/BOSS|の〆

なんだかんだでセルフも含めかなりカスタムしまくっちゃいましたが、
今後どうなっていくのか非常に楽しみです。
思惑通りカブトムシカラーになるのか、はたまた失敗に終わるのか・・・
もちろん、結果はしっかりと画像を撮影して更新しようと思ってます。

最後に、ここまでやってこのバックルだと正直中途半端な気もするので、
ソール交換時にバックルもローラーバックルに変えたいですね。
色が成功さえすれば、バックルを交換すればかなりビンテージっぽくなることでしょう。
10.12/21



デニムギャラリー内で紹介している他のウエスコ/WESCOのブーツ
ジョブマスター チャンピオンボス パッカー ボス
カスタマイズドバーガンディ


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