Lee/リー×奥田民生(別注)のジーンズ、101BZ:イッパンです。
このジーンズは「別注大陸」というSo-netが運営するサイトで奥田民生のLee別注企画として登場したジーンズです。
この別注大陸は、有名人と様々なブランドがコラボレーションし、それを企画の段階からサイトで紹介。
そして最終的にはその出来上がった商品を予約販売するという斬新で面白い内容のサイトでした。
2006年いっぱいで閉鎖されたということで少し残念です。
もっとジーンズの別注企画とかやって欲しかったですね〜。
さて、この奥田民生の別注Leeですが実はこの別注大陸が初めてじゃないんですよ。
知ってる方も多いと思いますが、過去に雑誌Boonで2度ほどこの企画がありました。
その時はサイズ展開も少なく(基本的に奥田民生のマイサイズのみ)販売数も限定で即完売。
そしてプレミアが付いたもんでした。
その奥田民生の別注の足跡はBoonのムック本
にまとめられていますので
興味のある方はぜひ御覧になって下さい。
そんな先の2モデルを自分は買い逃していたわけですが、別注大陸を見ていたらまたこの企画が始動するということで
予約開始まで食いついて見て、開始後即効で予約しちゃいました(笑)今回は予約分だけ生産すると言う形で、
しかもサイズ展開が幅広い(レングスは1種のみですが)ので今まで泣く泣く諦めていた方も購入できたのではないでしょうか?
今回のモデル名がなぜ「イッパン」になったかと言うと、
「Gパンは市民権があるからなぁ、”イッパン(一般)”にしよう!」
と奥田民生本人がスパッと決めたらしい(笑)
ちなみに品番「101BZ」のBZは言うでもなくボタンフライ&ジッパーフライのBZです。


奥田民生×LeeのベースとなるのはBoonの別注企画時代から変わらずLeeの101Z(1952年モデル)。
このLeeの101Z(1952年モデル)は、映画「理由なき反抗」でジェームス・ディーンが穿いていたモデルとして有名なモデルで、
現在もLeeジャパンより復刻されているモデルです。1940年代中頃よりLeeはジーンズのシリーズを
COWBOY(カウボーイ)からRIDERS(ライダース)へ変更。
これはLeeのジーンズ「101」のそれまでのターゲットユーザーだったカウボーイだけではなく、
ターゲットユーザーを一般のユーザーまで広め、ジーンズ事業をより拡大しようとしたためと言われています。
とは言え、この奥田民生別注Leeはその1952年モデルとは全くの別物となっております。
まず、奥田民生×Leeの最大の特徴と言えるのが「ダブルクロージャー」
これはなにかと言うと、まずはフロントの画像(1段目真ん中)を見て下さい。
なんとボタンとジッパーが両方付いているんです!
ただ、ここで1つ言っておきますがボタンはトップボタン以外はダミーで、ボタンフライの機能は果たしません。
ではなぜこんなダミーボタンが付いてるかと言いますと、奥田民生氏曰く
「ボタンの方がアジがあってかっこいいいじゃない。だけど個人的にはボタンをいちいちはめるのが嫌い。
それでシャレでジッパーが付いてたらって話をしたらOKがでちゃって。まあ、ここが制作上一番大変なんですけどね。
でもここを「ダブル」にすることによって
『ボタンはアタリが出てかっこいいけど、ジッパーの方が何かと便利だしな。どうしようかな』
という問題が解決出来るわけよ」
要はボタンのアタリを確保しつつ、フロントの開閉は楽にしたいということです(笑)
実に奥田民生らしい発想じゃないですか(笑)
このダブルクロージャーは初代モデルからこのモデルまで受け継がれています。
と言うか2代目で登場したチノパンや、今回別注大陸で同時企画された原ッパンにまで採用されている(笑)
ちなみに前モデルまでのダブルクロージャーはチャックが開いているように見えてしまっていたようで
今回のモデルではボタンを厚みのあまりないものに変更したり、
縮んだ時のことを考えてボタンの位置を若干奥にしたりと意外と細かい仕様変更がされています。
タグは初代センター赤タグと愛用のギター、レスポールとロゴをデザインしたタグ。
2代目は同じくセンター赤タグと愛用のアンプ、マーシャルのロゴ部をOkudaにパロってデザインしたタグ。
そしてこのモデルではセンター赤タグではなく、
COWBOY期のジャケットに付いていた白に赤と青でロゴがデザインされたタグに似たものと
今度はマーシャルではなく愛用のアンプ、フェンダーのChampのロゴをOkuderにパロったものが採用されています。
フラッシャーにはカウボーイの顔部分に奥田民生の顔ステッカーが貼られています(笑)
ちなみに初代モデルのみ顔ステッカーが別に付属されていました。
そして初代モデルからこのモデルまで全て違う顔です(笑)
セルビッジ(耳)部は復刻版の101Z(1952年モデル)では片耳仕様となっていますが、
奥田民生別注では両耳仕様に変更されています。
これもミミのアタリを考えての事でしょうか。ちなみに耳は平耳ではなく綾耳です。
ポケットスレーキには今回は破れにくいリップストップ生地を採用。
ちなみに2代目モデルではなんとザイロンが採用されていました(笑)
※ザイロン(瀬戸大橋を吊っているワイヤーに使われていたり、防弾チョッキの繊維に使われているものらしい)
この3代目奥田民生別注Leeも今では手に入らなくなってしまいましたが、
今後第4弾がどこかで企画されるかもしれませんので、買い逃してしまった方は即買いしましょう!(笑)
それか、どうしても我慢できない方は現行の復刻版101Z(1952年モデル)で我慢しましょう(笑)
でもこの奥田民生別注Leeの影響なのか、どのお店でも101Z(1952年モデル)が在庫切れor品薄みたいです。
メーカーにも在庫がないようなのでかなりの人気モデルのようです・・・
07.1/3
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