DOPE&DRAKKAR(ドープアンドドラッカー)のジーンズ、1210です。
ドープ&ドラッカーはデザイナーの坂田氏が「自分の着たいもの」をコンセプトに1994年にスタートしたブランド。
ジーンズに関してはちょっと面白い話がある。
ここのデニムを織る力織機はスクラップされた数十台の力織機の使えるパーツを組み合わせた
2台の力織機を使って織布されている。
要するに力織機をパーツを組み合わせて自ら組み立ててしまったということだ。
なによりそれを組んだ職人さんにはあっぱれだ。
まぁ、それはさておき、ドープアンドドラッカーのジーンズは綿花にも相当こだわってる。
公式サイトを見る限り、
カリフォルニア州、テキサス州のオーガニックコットンやリサイクルコットン等、「自然」へのこだわりが感じられる。
そしてそれらのコットンから紡績された糸によって織られるドープ&ドラッカーのデニム生地。
経糸に3種類、緯糸に2種類の異なった番手の糸をランダムに織り上げる事により、
独特のザラ感を感じることができる。
そしてそのデニム生地を縫製する縫製糸。
まずドープアンドドラッカーの縫製糸はカセ染めによって浅めに染められていて、
ジーンズの色落ちと共に縫製糸も退色していくように計算されている。
また、穿いた時の力の掛かり具合を考えて、6、8、20、30、50番手の糸を使い分け、
色も含めるとなんと15種類もの糸が使われている。(この1210の縫製糸は単色)
さて、前置きがながくなりましたが、この1210について。
この1210はドープ&ドラッカーのフラッグシップモデルである「1100」とは
ディテール、シルエットが異なるモデルになります。
1100は所謂XXモデルと言えるもので、隠しリベットやVステッチ等のディテール、
そしてシルエットが太めのモデルなのに対し、
この1210は隠しリベットなし、ボックスステッチ、股のバータック等、
ビッグE以降のディテール、そしてシルエットが細めのモデルとなっています。
まぁ革パッチはご愛嬌ということで(笑)


ディテールは上で書いたように基本的にはビッグE以降のものが採用されています。
パッチは至ってシンプルなデザイン。
タブと耳のステッチはなんとゴールド!かなりイケテませんかこれは?(笑)僕はすごく好きな部分です。
そしてフラッシャー&ギャラチケ。フラッシャーがデニムでギャラチケとリベットで繋がってます!これもナイス!
ムック本「リーバイスの歴史が変わる」に載っていた
リーバイスのセールスマンが持ち歩いたというサンプルカードを模したものでしょうかこれは。
余談ですが、ドープ&ドラッカーは以前、ジーンズの外注を受けていたらしく、
「にっぽんのジーンズ」に掲載されている
「デュードランチ」、「ナチュラルハイ」のオリジナルジーンズ」なんかを作っていたようです。
他にも様々なショップオリジナルジーンズも手掛けてきたらしいですよ。
実際に手にとってもらえばお解かり頂けると思いますが、
ドープアンドドラッカーの生地はザラ感が強くちょっとマニア心を擽られますよ(笑)
実際、購入した日はしばらくスリスリ触っていました(笑)
それも最近流行のスラブ系デニムのような凸凹生地ではなく、あくまでザラザラ(ここがポイント)なんです。
実は僕はドープ&ドラッカーの1100の色落ちしたのを見たことがあるのですが、
それがまた良い色落ちだったんですよ。
まぁ、それを見てしまったから購入したって感じなんですけど(笑)
これも穿き込みたいんですが、
ローテーションせず1本穿きの自分にとってはなんせジーンズが多すぎて、いつになる事やら・・・
06.9/28
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